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エバニュー Ti 250NHは24.4g、蓋は他社品で代用できる

エバニューのノンハンドル250カップ(250NH)は重さ24.4g。同じエバニューの220ml グビグビ(32g)より軽く、エバニューのチタンマグの中では最軽量でした。長らく合う蓋が見つかっていませんでしたが、今回Boundless Voyage 600mlチタンマグの蓋がぴったりはまることが分かりました。この蓋を使うと、100g以下のUL湯沸かしセットも組めます。

この記事で検証した商品です。(検証日: 2024年9月6日)

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目次(9項目)
  1. 250NHの基本スペック
  2. 外に入れるもの(250NHが収まる側)
  3. 内側に入るもの(250NHの中に収まるもの)
  4. 水蒸気炊飯もできます
  5. やっと見つけた蓋
  6. 蓋をつけたまま、さらに外側へ重ねる
  7. さらにマイナーな組み合わせ
  8. UL湯沸かしセット(100g以下)
  9. ULコーヒーセット

まず動画で

250NHの基本スペック

エバニュー Ti 250 cup NH。重さは24.4gでした 本編の 0:50 から見る
  • 内容量 250ml
  • 高さ … 400FDの約3分の2ほど(浅いタイプ)
  • 重量 … 24.4g(エバニューのチタンマグの中で最軽量)

220ml入るエバニューのグビグビは32gです。250NHは24.4g。容量が大きいのに、こちらのほうが軽くなっています。

外に入れるもの(250NHが収まる側)

エバニュー400FDの中に250NHを入れているところ 本編の 1:46 から見る
  • エバニュー 400FD … 専用に作られたかのようにぴったり収まります
  • エバニュー デミタスカップ220+250NH … 400FDとデミタスカップ220だけでは隙間が空きますが、そこに250NHを足すと3つでジャストフィットします
  • エバニュー 500ポット … 上にはまり、押せば中まで入ります。ただし変形しながら入っていくので押しすぎ注意です
  • TOAKS 550 … 一番隙間なく入りました。取り出しもストレスなくできます
  • TOAKS 375 … きれいに収まります

内側に入るもの(250NHの中に収まるもの)

400FDに蓋を乗せているところ。この蓋は400FDにもぴったりです 本編の 6:36 から見る

水蒸気炊飯もできます

400FDに水を入れ、KALUGIIのコーヒードリッパーを底上げとして中に置きます。その上に250NHを乗せると、隙間から水蒸気が上に抜けます。仕上げにエバニューのマルチディッシュをぴったり蓋として乗せれば、水蒸気炊飯ができます。

やっと見つけた蓋

見つけた蓋。Boundless Voyage 600mlチタンマグの蓋です 本編の 6:13 から見る

250NHに合う蓋は長く見つかっていませんでした。今回見つけたのは、Boundless Voyage という中華メーカーの600mlチタンマグの蓋です。Amazonで蓋・収納袋付きのセットとして購入できます。この蓋が250NHにぴったりはまりました。

今まで一番良かったのはトランギア ケトル0.6の蓋でしたが、こちらは少し斜めに入ってしまい、ぴったりではありませんでした。Boundless Voyage の蓋は、それを上回るフィット感でした。

蓋をつけたまま、さらに外側へ重ねる

250NHに蓋をつけた状態でも、さらに外側に重ねられる組み合わせがいくつも見つかりました。

  • エバニュー 400FD+400NH(ノンハンドル) … 250NHはどちらにも収まります。ただし蓋は途中までしか入らず、400FD/400NHの蓋として兼用するのは難しいです
  • 400FDの中にシートゥーサミット Xカップを追加 … 上がぴったり揃います
  • Boundless Voyage 600の蓋は、400FDにもぴったり入ります。ただしカップ本体のほうは、ハンドルが干渉して400FDの中に入りません
  • TOAKS 550(ハンドルあり) … 250NHも、蓋のBoundless Voyage 600も、どちらもぴったり収まります
  • スノーピーク チタンシングルマグ600 … 250NH本体は押し込まないと入らず取り出しにくいですが、蓋(Boundless Voyage 600)だけはぴったりはまります。蓋目的で買ってもいいくらいです
  • トランギア ケトル0.6 … 250NHが隙間なくぴったり入ります。下に少し浮きが出るので、シートゥーサミットのXカップを中に足すと収まりが良くなります。ケトル自体の蓋も一応使えますが、浮きやすく外すのに両手が要ります
  • EPIガス 500ポット … 250NHがぴったり収まる、最有力候補の組み合わせです。付属の蓋は使えなくはないですが、ぴったりではありません
  • TOAKS 550(ノンハンドル) … 250NHがぴったり。さらにEPIガス450、スノーピーク300、スノーピーク雪峰H200まで重ねられます
  • 一番外側 … エバニュー400NH(ノンハンドル)にアルコールストーブとスタンドのセットを収め、できた隙間にEPIガス500ポットがぴったり入りました

さらにマイナーな組み合わせ

  • TITAN MANIA ダブルホール4点セット(一番大きいサイズ) … ぴったり入ります
  • Boundless Voyage 750 … スーッと入ります。TOAKS 550とほぼ同じ収まり方で、こちらのほうが軽量です
  • TITAN MANIA 650 … 押してあげると下まで入ります。取り出しも普通にできます
  • パーゴワークス トレイルポットS900 … 横幅がぴったり。高さは600の目盛りの少し下まで入ります

UL湯沸かしセット(100g以下)

100g以下のUL湯沸かしセット。収納袋込みで98.3g 本編の 14:14 から見る

250NHを主役にした、湯沸かし専用のULセットを組みました。ケース込みで98.3g、100g以下です。

  • 収納袋(EPIガス) … 8.3g
  • エバニュー 250NH 本体 … 24.4g
  • 自作アルミ缶風防 … 2.1g
  • KALUGII チタン五徳 … 5g
  • EPIガス ピンチリフター … 5.7g
  • BICジャパンのミニライター … 11.5g
  • カーボンフェルトのアルコールストーブ … 18.3g
  • セリアの調味料ボトル(アルコール用、空) … 4.8g(30ml弱入れると26.5g)
  • 蓋(Boundless Voyage 600の蓋) … 17.7g

詰め方は、アルコールストーブとチタン五徳を先に入れ、そこにアルコール燃料・ライター・ピンチリフターを重ね、外側にアルミ風防、最後に蓋をする順です。まだ余裕があるので、お茶や紅茶のパック、コーヒーのスティックなども一緒に入れられます。実際に沸かす際は、EPIgasのピンチリフターでそのまま持てるので扱いやすい。

ULコーヒーセット

コーヒーにこだわりたい人向けに、湯沸かしセットへコーヒー器具を足したセットも組みました。カップは250NHではなく、軽量なウィルドゥ フォールダーカップを採用しています(250NHとほぼ同じ重量です)。ギアのみで142.1g、コーヒー豆込みで158.8gです。

  • KALUGII コーヒードリッパー … 15g
  • KALUGII ドリクリップ(ケース込み) … 4.9g(ケースなし0.6g)
  • コーヒー豆1杯分(アルミホイル込み) … 16.7g(豆だけなら15g)
  • 調味料ボトル2本(15mlと6ml、合計20ml) … 2.6gと1.4g

詰める順番も決まっていて、風防、ピンチリフター、コーヒーフィルター、コーヒードリッパー、チタン五徳、ドリクリップ、アルコールストーブ、ライター、最後にカップという順です。この順番でないと収まりませんでした。

この検証をしている理由

このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。

検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)

まっすぐな形○ 下まで入る壁がまっすぐなカップすぼまった形× 途中で止まる底に向かって細いカップ※ 口の直径が足りていても、底に向かって細いと途中で止まります
テーパー(すぼまり)で途中で止まる

この記事に出てくる道具 8点

写真はメーカー・販売ページのものです。押すと実測値のページへ行けます。

この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

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この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を233点集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を144本公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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