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クッカーセット57パターンから残った7つ。アルコール燃料は工夫で160ml持てる

過去に検証した57パターンのクッカーセットの中から、実際に持っていきたいと思った組み合わせを7つ選びました。土台はスノーピーク ソロセット 極 チタン(新モデル)、TOAKS750、ウィルドゥ フォールダーカップ、エバニュー Ti 570FD、エバニュー マグポット500、ユニフレーム650、EPIgas 500マグポットの7つです。組み立ての手順は動画のままこの記事にしています。アルコール燃料は工夫すると1セットで合計160ml持ち運べます。

この記事で検証した商品です。(検証日: 2024年12月30日)

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目次(9項目)
  1. 土台はスノーピーク ソロセット 極 チタンの新モデルです
  2. 組み合わせ① ソロセット新モデル+OD缶のクッカーセット
  3. 組み合わせ② TOAKS750のクッカーセット
  4. TOAKS750のセットは水蒸気炊飯にも使えます
  5. 組み合わせ③ ウィルドゥ フォールダーカップのクッカーセット(コーヒーにこだわりたい人向け)
  6. 組み合わせ④ エバニュー Ti 570FD+トレック900の蓋のクッカーセット
  7. 組み合わせ⑤ エバニュー マグポット500のクッカーセット
  8. 組み合わせ⑥ ユニフレーム650のクッカーセット
  9. 組み合わせ⑦ EPIgas 500マグポットのクッカーセット(燃料を多く持てる)

まず動画で

土台はスノーピーク ソロセット 極 チタンの新モデルです

スノーピーク ソロセット 極 チタン。旧モデルはAmazonで12,400円で売られていました 本編の 0:32 から見る

今回紹介する7つの組み合わせは、すべてAmazonで販売されている現行の新モデルが前提です。旧モデルとはサイズも取っ手の素材も違うため、旧モデルを持っている人にはこの記事の組み合わせは参考になりません。

組み合わせ① ソロセット新モデル+OD缶のクッカーセット

完成したソロセットのクッカーセット。上からフリーライト・エバニュー250・OD缶を重ねます 本編の 6:56 から見る

土台(一番下)はスノーピーク ソロセット 極 チタン(新モデル)です。この中に他の道具をまとめて収めていきます。

  • フリーライト 600ml(ノンハンドルのチタンマグ)
  • エバニュー 250ノンハンドル
  • シートゥーサミット Xカップ
  • OD缶110(105も同サイズ)
  • SOTO ウインドマスター
  • KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ(ケース付き)
  • BICジャパンのミニライター
  • EPIgas ピンチリフター
  • エバニュー パンタパス(フライパン)400FDサイズ
  • エバニュー マルチディッシュ

ソロセットの底面にシートゥーサミット Xカップを入れ、真ん中にKALUGIIのコーヒードリッパーとドリクリップ、横にBICジャパンのミニライターとEPIgasのピンチリフターを収めます。その上にフリーライト600を重ねると、手を離してから外すのに時間がかかるほどぴったりでした。次にエバニュー250ノンハンドルを重ね、さらにOD缶110を重ねます。OD缶の周りの隙間にはミニライターとピンチリフターがぴったり入ります。

SOTOウインドマスターは向きに注意が必要です。特定の面を下にしないと収まりが悪く、逆向きにすると入りません。蓋にはフリーライトの蓋を逆さまに乗せますが、完全には閉まりません。最後にエバニューのパンタパス(フライパン)400FDサイズとマルチディッシュを重ねます。くぼんだ部分に底面がぴったり合い、ズレがほとんどありませんでした。

組み合わせ② TOAKS750のクッカーセット

完成したTOAKS750のセット。蓋の上にシートゥーサミットXカップがジャストフィット 本編の 11:12 から見る

土台(外側)はTOAKS750です。蓋も付属しているのでそのまま持っていけます。

  • パーゴワークス トレイルカップ300(チタン部分のみ。付属のプラスチックカップは高さが合わず今回は使いません)
  • エバニュー 250ノンハンドル
  • シートゥーサミット Xカップ
  • OD缶110
  • SOTO ウインドマスター(収納袋なしのもの)
  • KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ(アルミケース入り)
  • EPIgas ピンチリフター
  • BICジャパンのミニライター

一番下にエバニュー250ノンハンドルを敷き、その中にパーゴワークス トレイルカップ(シリコンバンドを付けたまま)を押し込むとぴったり収まります。さらにその中にOD缶110を逆さまにして入れます。SOTOウインドマスターは収納袋なしなら、少し傷がつきながらもくびれ部分の空間にぴったり入りました。五徳やピンチリフター、ミニライター、コーヒーフィルターは隙間に適当に収め、TOAKS付属の蓋を閉じます。最後に蓋の上へシートゥーサミット Xカップを乗せると、右側にジャストフィットして完成です。

おまけの発見です。中国製のBoundless Voyage(Boundless Voyage )という600mlチタンマグの蓋が、エバニュー250ノンハンドルにぴったりはまります。ずっと探していた組み合わせ。

TOAKS750のセットは水蒸気炊飯にも使えます

TOAKS750に水を入れ、トレイルカップを浮かせて水蒸気炊飯をする様子 本編の 9:01 から見る

使うのはTOAKS750と、パーゴワークス トレイルカップ(またはエバニュー250)です。KALUGIIのコーヒードリッパーを畳んで底上げに使います。TOAKS750にお湯を、トレイルカップに水を入れて浮かせると、横の隙間から水蒸気が出て中身が調理できる仕組みです。蓋をしてそのままできます。このとき、トレイルカップのシリコンバンドは外してください。バンドが付いたままだと横の隙間が埋まり、水蒸気が上がってきません。

組み合わせ③ ウィルドゥ フォールダーカップのクッカーセット(コーヒーにこだわりたい人向け)

ウィルドゥ フォールダーカップが土台。風防は自作、EPIgasのピンチリフターを使います 本編の 12:27 から見る

土台(外側)はウィルドゥ フォールダーカップです。コーヒーの粉を入れた状態でセットの重量は158.8g、粉を抜いたギアだけだと142.1gでした。

  • 自作のアルミ製風防
  • EPIgas ピンチリフター
  • コーヒーフィルター
  • KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
  • チタン五徳
  • アルコールストーブ
  • BICジャパンのミニライター
  • セリアの調味料ボトルに入れたアルコール燃料(15ml+6ml)

フォールダーカップの中に、まず自作のアルミ製風防を入れます。次にEPIgasのピンチリフターを、平らな面が長い持ち手側を上にして入れるとぴったり収まります。コーヒーフィルターは三角に折ってからさらに半分に折りたたんで入れます。チタン五徳はコーヒードリッパーに干渉しない向きにすると重ねて収まり、KALUGIIのコーヒードリッパーとドリクリップ、アルコールストーブ、BICジャパンのミニライター、セリアの調味料ボトルに入れたアルコール燃料は隙間に収めます。蓋をして完成です。

組み合わせ④ エバニュー Ti 570FD+トレック900の蓋のクッカーセット

完成したエバニュー570FDのセット。蓋はスノーピーク トレック900のものだけを使います 本編の 18:32 から見る

土台(外側)はエバニュー Ti 570FDです。蓋はスノーピーク トレック900の本体は使わず、蓋だけを使います。570FDにこの蓋がぴったり合ったことから生まれた組み合わせです。

  • エバニュー Ti 400NH
  • パーゴワークス トレイルカップ300(チタンのみ。プラスチックカップと豆カップは持っていきません)
  • OD缶(SOTO パワーガス105 SOD-710T)
  • SOTO ウインドマスター SOD-310
  • KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
  • EPIgas ピンチリフター
  • BICジャパンのミニライター
  • ベルモント 山箸
  • コーヒーフィルター

一番外側にエバニュー570FDを置き、その中にパーゴワークス トレイルカップ(プラカップとチタンカップと豆カップ以外)、エバニュー400NH、OD缶110を順に重ねます。裏の隙間にKALUGIIのコーヒードリッパーとドリクリップ、EPIgasのピンチリフター、BICジャパンのミニライターを収め、最後にスノーピーク トレック900の蓋をかっちり閉めます。収納袋はエバニューのNPクッカーケース深型(ディープ)がいちばん収まりがいい。

組み合わせ⑤ エバニュー マグポット500のクッカーセット

完成したエバニュー マグポット500のセット。コーヒードリッパーは箸で浮かせてフィルターが浸らないようにします 本編の 21:35 から見る

土台(外側)はエバニュー Ti Mug pot 500です。中身がシンプルなセットです。

  • パーゴワークス トレイルカップ300(プラスチックカップとチタンカップの両方。豆カップは持っていきません)
  • エバニュー アルコールストーブスタンド
  • エバニュー アルコールストーブ
  • KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
  • EPIgas ピンチリフター
  • BICジャパンのミニライター
  • セリアの調味料ボトルに入れたアルコール燃料(30ml)

エバニュー マグポット500の中にパーゴワークス トレイルカップ300のプラスチックカップをしっかり押し込むと下まで入ります。その中にエバニューのアルコールストーブスタンドとアルコールストーブを重ね、真ん中にセリアの調味料ボトルに入れたアルコール燃料とKALUGIIのコーヒードリッパー・ドリクリップを入れます。KALUGIIのコーヒードリッパーはそのまま入れるとコーヒーフィルターが底面についてしまうので、箸をL字の部分に通して8の字にかけると浮かせられ、フィルターが浸りません。EPIgasのピンチリフターとBICジャパンのミニライターも隙間に収め、蓋をして完成です。

クッカーやコップが足りない場合は、エバニュー400FDとシートゥーサミット Xカップにアルコール燃料を30ml×2本追加で入れて、このセットの上にかぶせる方法もあります。燃料の合計は90mlになります。

組み合わせ⑥ ユニフレーム650のクッカーセット

完成したユニフレーム650のセット。中にエバニュー ソロポットとベルモントのトレールカップを重ねます 本編の 27:04 から見る

土台(一番外側)はユニフレーム650です。

  • エバニュー ソロポット
  • ベルモント チタントレールカップ280(取っ手を外したもの。取っ手も一緒に収納できます)
  • エバニュー アルコールストーブスタンド デラックス
  • スノーピーク チタンシングルマグ220
  • LIXADA アルコールストーブ
  • KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
  • EPIgas ピンチリフター
  • BICジャパンのミニライター
  • エバニュー マルチディッシュ
  • エバニュー 調味料ボトルに入れたアルコール燃料(30ml×3で90ml)

ユニフレーム650の中にエバニュー ソロポットを入れると、シリコンバンドを含めて奥まで入ります。その中にベルモント チタントレールカップ280(取っ手を外したもの)が入ります。取っ手を外さないと入りません。次にエバニューのアルコールストーブスタンドを入れ、その中にスノーピーク チタンシングルマグ220を収めます。真ん中にLIXADAのアルコールストーブがぴったり入り、EPIgasのピンチリフターとBICジャパンのミニライターは取っ手との干渉に気をつけながら端に収めます。燃料ボトルとKALUGIIのコーヒードリッパー・ドリクリップは、少し斜めにして真ん中に入れます。

蓋については、専用のソロポットの蓋だと隙間ができてしまいます。ユニフレームやエバニュー400FDの場合は、エバニューのマルチディッシュを蓋(兼お皿)として使うとぴったり収まります。この組み合わせは外側をエバニュー400FDに変えても同じように使えます。ベルモントの取っ手も一緒に持っていきたい場合は、余った隙間に収まります。ユニフレームの代わりにFOXTAIL 深型シェラカップ450を外側にすると、燃料を入れたときに少し浮くぶん余裕ができておすすめ。

組み合わせ⑦ EPIgas 500マグポットのクッカーセット(燃料を多く持てる)

完成したEPIgas 500マグポットのセット。アルコール燃料を多く持ち運べます 本編の 29:57 から見る

土台(一番外側)はEPIgas 500マグポット(蓋付き)です。蓋は単品でも売っているので、2つ用意します。

  • ベルモント チタントレールカップ280(取っ手付き)
  • エバニュー デミタスカップ220(ハンドル付き)
  • トランギア アルコールストーブ
  • 自作のアルミ缶風防
  • KALUGII チタン五徳(背が高いバージョン)
  • KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
  • EPIgas ピンチリフター
  • BICジャパンのミニライター
  • セリアの調味料ボトルに入れたアルコール燃料(30ml×3で90ml)

EPIgas 500マグポットの中にKALUGIIのチタン五徳を斜めに入れ、その隙間にBICジャパンのミニライター、KALUGIIのコーヒードリッパーとドリクリップ、EPIgasのピンチリフター、アルコール燃料のボトル3本を収めます。外側には自作のアルミ缶風防を押し込みます。次にベルモント チタントレールカップ280を押し込むとぴったり収まり、その中にエバニュー デミタスカップ220を押しながら入れます。さらにその中にトランギアのアルコールストーブがぴったり入ります。蓋はEPIgas 500の蓋を逆さまにすると、ぴったり閉まります。

このセットは燃料を多く持てるのが特徴です。セリアの調味料ボトル3本で90ml、さらにトランギアのアルコールストーブ本体にもメーカー推奨で70ml(最大100mlまで)入れられるので、合計で160mlのアルコール燃料を持ち運べます。

この検証をしている理由

このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。この記事の記録16件には、条件つきで入る4件も含めて載せています。

検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)

① 高さが足りない浮く蓋が閉まらない② 取っ手が当たる縁に引っかかる③ フチの形が合わない乗る縁の返しに乗る※ 直径が足りていても、この3つで入らないことがあります
直径は足りているのに入らない、3つの理由

この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

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KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。

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自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

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