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ユニフレーム 山フライパン、ラーメンなら深型一択

ラーメンを作るなら深型です。浅型に500mlは入りますが、麺と具を入れると溢れます。焼くのがメインなら浅型。12cmは生産終了しているので、持っている人と在庫を見つけられる人だけの選択肢です。3つを並べて重さも湯量も測りました。

この記事で検証した商品です。(検証日: 2025年3月14日)

ユニフレーム 山フライパン12cm
ユニフレーム
目次(9項目)
  1. まず動画で(42分)
  2. 先に結論:どれを選ぶか
  3. サイズと重さ
  4. 実際に入る水の量
  5. 蓋は何が使えるか
  6. 注ぎやすさに差があります
  7. スタッキング
  8. 12cmのおすすめ一式
  9. 結論(もう一度)

まず動画で(42分)

各項目にある「本編の◯:◯◯から見る」を押すと、その場面から再生されます。

先に結論:どれを選ぶか

  • 深型 … 煮込み・鍋・ラーメン・複数人分。水は1L入ります
  • 浅型 … 肉や餃子を焼くのがメイン。煮込みは1〜2人前まで
  • 12cm … ソロ専用。他社の浅いフライパンに不満がある人向け(生産終了)

12cmはすでに生産終了しています。買えるのは在庫を見つけられた場合か中古のみです。持っている人向けの情報として読んでください。

サイズと重さ

3つの重さを量っているところ 本編の 3:02 から見る
  • 深型 … 201.8g
  • 浅型 … 168.9g
  • 12cm … 78.2g

12cmが圧倒的に軽いです。78.2gは、17cmの2つと比べると別物の軽さになります。

サイズについて注意点があります。深型と浅型はサイズが同じで、違うのは高さだけです。そして「17cm」という表記は取っ手を含めた寸法です。実際の器の径はもっと小さいので、スタッキングを考えるときは表記のままで計算しないでください。

12cmも同様で、内径は120mm。下がカーブしているので、底のほうで見ると11cmほどです。横幅は129mm、高さは36mmでした。

実際に入る水の量

湯を沸かすテスト。深型に1L入れた状態 本編の 5:01 から見る
  • 深型 … 1L(沸かすなら900mlくらいが安心)
  • 浅型 … 500ml(ぎりぎり)
  • 12cm … 250ml

深型に1L入れて沸かすと、吹きこぼれが少し怪しい状態でした。余裕を見るなら900ml程度がいいと思います。煮込み料理をするときの水分量は、器の接続部あたりが目安です。

蓋は何が使えるか

12cmには、エバニュー バックカントリーアルミポットの蓋がジャストフィット 本編の 6:23 から見る

山フライパンには専用の蓋がありますが、他社品も使えます。調べた範囲では次の3つです。

  • ユニフレーム 純正の蓋
  • エバニュー 16cmの蓋
  • モンベル アルパインクッカー16の蓋

12cmについては、エバニューのバックカントリーアルミポットの蓋がジャストフィットでした。これはかなりきれいに合います。

ほかに合う蓋をご存じの方がいれば、公式LINEから教えてください。実際に確かめて追記します。

注ぎやすさに差があります

12cmから注いでいるところ。縁の反り返りが効きます 本編の 3:54 から見る

12cmは縁に反り返りがあるおかげで、勢いをつければ細く注げます。コーヒードリップも、できなくはない程度には可能でした。

一方で浅型は縁がまっすぐなので、注ぐと液が伝います。勢いよく注げば問題ありませんが、細く注ぐ用途には向きません。

スタッキング

17cmの浅型と深型を重ねているところ 本編の 7:56 から見る

深型・浅型ともにNPクッカーケースとの相性が良好でした。手持ちにこれがある人は、そこを起点に組めます。

深型は、中に何かを入れて蓋をしてそのまま持ち運びたい人にも向きます。容量があるぶん、収納ケースとしての性格が強くなります。

パーゴワークス トレイルポットS900。浅型に乗せて、付属の収納袋を挟むとぴったりになります 本編の 12:13 から見る

パーゴワークスのトレイルポットS900も好相性です。乗せるだけだとわずかに隙間が残りますが、S900の収納袋を挟むとぴったり収まり、ズレもなくなります。

12cmのおすすめ一式

EVERNEW アルコールストーブ+スタンド。12cmのケースの中にコンパクトに収まります 本編の 30:37 から見る
シートゥーサミット X-カップ。12cmのセットに追加できます 本編の 30:28 から見る

12cmは、エバニューのアルコールストーブ+スタンドと、シートゥーサミットのX-カップやフロンティアULカップを組み合わせると、コーヒーを淹れるところまでの一式がコンパクトにまとまります。

結論(もう一度)

最後の結論部分 本編の 38:34 から見る

ラーメンを作りたいなら深型です。浅型でも作れなくはありませんが、500mlでぎりぎりなので、袋麺に具材を足すと溢れます。濃いめに作ればいけますが、無理があります。

焼くのがメインで、たまに1〜2人前の煮込みをする程度なら浅型で十分です。

12cmは、他社の同サイズのフライパンが「浅すぎる」と感じた人に向きます。この大きさの製品は薄いものや鉄板に近いものが多いなかで、これは高さがあります。ただし生産終了なので、見つけたときが買いどきです。

この検証をしている理由

このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。この記事の記録4件には、条件つきで入る1件も含めて載せています。

検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)

すき間外側の内径内側の外径外側の内径 − 内側の外径 = すき間○ 入るすき間 2mm以上△ ギリギリすき間 0〜2mm× 入らないすき間 マイナス※ 数字だけでは決まりません。取っ手やフチが当たることがあります
すき間の引き算と、入る・入らないの境目

この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

ユニフレーム 山フライパン12cm
ユニフレーム

この記事のおすすめセット(一覧で見る)

切り抜き動画と中身のリストで、ほかのセットと見比べられます。

この中に、お持ちのものはありますか

同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。

この記事に出てくるギアのうち、6点が実測を待っています。全部を見る

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この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。

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このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を233点集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を144本公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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