ユニフレーム 山フライパン、ラーメンなら深型一択
ラーメンを作るなら深型です。浅型に500mlは入りますが、麺と具を入れると溢れます。焼くのがメインなら浅型。12cmは生産終了しているので、持っている人と在庫を見つけられる人だけの選択肢です。3つを並べて重さも湯量も測りました。
もとになった動画
YouTubeの「スタッキング大学 by KALUGII/カルギイ」に2025年3月14日に投稿した
「【徹底比較‼︎】ユニフレーム「山フライパン 17cm、深型、12cm」はキャンプでどんな人におすすめなのか、結論をお伝えします。【スタッキング検証】【登山道具・ULギア】」という動画のスタッキング検証にもとづいています。

この記事で検証した商品です。(検証日: 2025年3月14日)

まず動画で(42分)
各項目にある「本編の◯:◯◯から見る」を押すと、その場面から再生されます。
先に結論:どれを選ぶか
- 深型 … 煮込み・鍋・ラーメン・複数人分。水は1L入ります
- 浅型 … 肉や餃子を焼くのがメイン。煮込みは1〜2人前まで
- 12cm … ソロ専用。他社の浅いフライパンに不満がある人向け(生産終了)
12cmはすでに生産終了しています。買えるのは在庫を見つけられた場合か中古のみです。持っている人向けの情報として読んでください。
サイズと重さ
- 深型 … 201.8g
- 浅型 … 168.9g
- 12cm … 78.2g
12cmが圧倒的に軽いです。78.2gは、17cmの2つと比べると別物の軽さになります。
サイズについて注意点があります。深型と浅型はサイズが同じで、違うのは高さだけです。そして「17cm」という表記は取っ手を含めた寸法です。実際の器の径はもっと小さいので、スタッキングを考えるときは表記のままで計算しないでください。
12cmも同様で、内径は120mm。下がカーブしているので、底のほうで見ると11cmほどです。横幅は129mm、高さは36mmでした。
実際に入る水の量
- 深型 … 1L(沸かすなら900mlくらいが安心)
- 浅型 … 500ml(ぎりぎり)
- 12cm … 250ml
深型に1L入れて沸かすと、吹きこぼれが少し怪しい状態でした。余裕を見るなら900ml程度がいいと思います。煮込み料理をするときの水分量は、器の接続部あたりが目安です。
蓋は何が使えるか
山フライパンには専用の蓋がありますが、他社品も使えます。調べた範囲では次の3つです。
- ユニフレーム 純正の蓋
- エバニュー 16cmの蓋
- モンベル アルパインクッカー16の蓋
12cmについては、エバニューのバックカントリーアルミポットの蓋がジャストフィットでした。これはかなりきれいに合います。
ほかに合う蓋をご存じの方がいれば、公式LINEから教えてください。実際に確かめて追記します。
注ぎやすさに差があります
12cmは縁に反り返りがあるおかげで、勢いをつければ細く注げます。コーヒードリップも、できなくはない程度には可能でした。
一方で浅型は縁がまっすぐなので、注ぐと液が伝います。勢いよく注げば問題ありませんが、細く注ぐ用途には向きません。
スタッキング
深型・浅型ともにNPクッカーケースとの相性が良好でした。手持ちにこれがある人は、そこを起点に組めます。
深型は、中に何かを入れて蓋をしてそのまま持ち運びたい人にも向きます。容量があるぶん、収納ケースとしての性格が強くなります。
パーゴワークスのトレイルポットS900も好相性です。乗せるだけだとわずかに隙間が残りますが、S900の収納袋を挟むとぴったり収まり、ズレもなくなります。
12cmのおすすめ一式
12cmは、エバニューのアルコールストーブ+スタンドと、シートゥーサミットのX-カップやフロンティアULカップを組み合わせると、コーヒーを淹れるところまでの一式がコンパクトにまとまります。
結論(もう一度)
ラーメンを作りたいなら深型です。浅型でも作れなくはありませんが、500mlでぎりぎりなので、袋麺に具材を足すと溢れます。濃いめに作ればいけますが、無理があります。
焼くのがメインで、たまに1〜2人前の煮込みをする程度なら浅型で十分です。
12cmは、他社の同サイズのフライパンが「浅すぎる」と感じた人に向きます。この大きさの製品は薄いものや鉄板に近いものが多いなかで、これは高さがあります。ただし生産終了なので、見つけたときが買いどきです。
この検証をしている理由
このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。この記事の記録4件には、条件つきで入る1件も含めて載せています。
検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)
この記事に出てくる道具 6点
写真はメーカー・販売ページのものです。押すと実測値のページへ行けます。
この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

この中に、お持ちのものはありますか
同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。
- ユニフレーム 山フライパン12cmあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- PaaGoWORKS トレイルポット S900あと1件で確定:外径・高さ・重さ
- ユニフレーム 山フライパン浅型 17cmあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- EVERNEW アルコールストーブスタンドDXあと1件で確定:外径・高さ・重さ
- SEA TO SUMMIT X-カップあと1件で確定:外径・重さ
- EVERNEW Backcountry Almi Potまだ実測がありません
この記事に出てくるギアのうち、6点が実測を待っています。全部を見る
この記事に出てくる組み合わせの、完全版
KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。
この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。
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