スタッキング大学キャンプ道具が「入るか」を実測で調べるサイトサイトの全体像KALUGII/カルギイ 運営

ホーム › 読み物

エバニュー アルコールストーブスタンド×セリア食器7.5cm、71gで固形燃料ストーブになる

エバニューのアルコールストーブスタンドに、セリアのステンレス食器7.5cmと固形燃料(ファイアドラゴン)を組み合わせると、ジャストフィットする形で固形燃料ストーブとして使えます。プレートを上に乗せることでパワープレートの高さがちょうど良くなり、アルコールストーブを使うときと同じ高さで火が使えます。重さはプレート15g、スタンドと合わせて71gです。

この記事で検証した商品です。

Amazonへのリンクはアソシエイトリンクです(広告)。ご購入いただくと当サイトに紹介料が入ることがあります。広告・免責について

目次(5項目)
  1. エバニュー アルコールストーブスタンド×セリア ステンレス食器7.5cm×固形燃料でジャストフィット
  2. 携帯するときの収納方法
  3. 湯沸かしテストのセット(KALUGII新作チタンカップ400NHと一緒に)
  4. 湯沸かし本番(250ml)
  5. 逆さまに収めた状態でのスタッキング相性

まず動画で

エバニュー アルコールストーブスタンド×セリア ステンレス食器7.5cm×固形燃料でジャストフィット

今回見つかったのは、エバニューのアルコールストーブスタンドと、セリアのステンレス食器7.5cm(3サイズの中で一番小さいもの)、固形燃料を組み合わせる方法です。他のサイズも含めたスタッキング検証をしていた中で、この組み合わせを発見した。使い方は、プレートをパワープレートとしてスタンドの上に乗せ(トゲトゲが3つある面を下にする)、固形燃料を必要な分だけ入れて、あとは通常通りセットするだけです。

セリアのステンレス食器7.5cmを、パワープレートとしてスタンドの上に乗せます 本編の 1:09 から見る

セリアのアルミカップを固形燃料の皿として使う手もありますが、高さが低く火が伝わりづらい。このセットなら高さがちょうど真ん中まで上がり、エバニューのアルコールストーブを使うときと同じ高さで火が出ます。火力自体はアルコールストーブの方が高いものの、この高さのそろえ方が良いポイントだ。

セリアのアルミカップだと低すぎて火が伝わりにくいですが、このセットなら高さがちょうど真ん中まで上がります 本編の 1:49 から見る

重量は、セリアのステンレス食器7.5cmが15g。エバニューのアルコールストーブスタンドと合わせて乗せると71gです。

携帯するときの収納方法

このセットをそのまま逆さまにして収納すると、少し浮いてしまいます。収納するクッカーの高さに余裕があれば問題ありませんが、高さを抑えたい場合は工夫が必要です。

  • 高さに余裕があるクッカーなら、逆さまにしたまま収納して問題ない
  • 高さを抑えたい場合は、固形燃料(ファイアドラゴン)をスタンドの中に2個まで詰め込んで持っていく
  • TMR industries LTクッカーの場合は上に少しはみ出すが、ノイコヤマイコのフタプレートを逆さまにして持っていく分には収まる
高さを抑えたいときは、プレートを斜めにしてセットすると隙間に固形燃料も一緒に収まります 本編の 2:54 から見る

さらに高さを抑えたいときは、プレートを斜めにしてセットする方法もあります。隙間に固形燃料も斜めに入れ、プレートも斜めに収めると場所を有効活用できます。固形燃料は2個入り、この方法ならTMR industries LTクッカー330でも高さがクリアになります。

湯沸かしテストのセット(KALUGII新作チタンカップ400NHと一緒に)

湯沸かし検証では、KALUGIIの新作チタンカップ400NH(第2弾)のテストを兼ねたセットを組みました。400NHは、エバニューの400FDカップに高さも含めてぴったり合うように作られています。中にはKALUGII チタンカップ300NHが入り、エバニューの250NHやエバニューのエイペックスカップも間に入ります。エバニューのアルコールストーブスタンドもこの中に収まります。

  • EPIgasのピンチリフターを先に入れる
  • ダイソーのクッカークリップ(短くカットしたもの)
  • セリアのステンレス食器7.5cmとファイアドラゴン2個
  • KALUGIIのコーヒードリッパー・ドリクリップ・コーヒーフィルター(ファイアドラゴンは1個入りきらず、あとで一番上に乗せる)
  • BICジャパンのミニライターとベルモントの山箸
  • ノイコヤマイコのフタプレートを真ん中に入れて蓋をかぶせる
  • 一番上にエバニュー マグポット500の蓋を乗せると、上に空間ができてファイアドラゴンを追加できる(合計3個まで)

総重量はファイアドラゴン3個を含めて309gです。

湯沸かし本番(250ml)

実際の湯沸かしは水250ml、固形燃料14g(15g入れるつもりが14gになりました)でおこないました。

水250ml・固形燃料14gで湯沸かしを開始します 本編の 7:22 から見る

動画ではうまくいった部分を編集で使っていますが、実際は風防をつけ忘れて大変なことになり、途中からアルコールストーブも併用した。ファイアドラゴンとアルコールストーブを比べると、燃え方は同じくらいで問題なく使える。

燃えたあとのプレートには、ファイアドラゴン特有の黒い炭のようなものが残りますが、削れば取れて再利用できる。裏側は問題ありませんでした。結論は「固形燃料ストーブとして問題なく使えるが、風防を忘れると大変なことになる」というものでした。

逆さまに収めた状態でのスタッキング相性

ここからは、プレート+スタンドを逆さまに(抜けた状態で)収納したときのスタッキングです。通常どおり中に入れ込む形の相性は別の記事で紹介しているので、ここでは逆さま収納時の組み合わせをまとめます。逆さまにした状態の高さは80mmちょうどです。

プレート+スタンドを逆さまに収めた状態の高さは8cmちょうど 本編の 10:24 から見る

KALUGII チタンカップ300NH、パーゴワークス トレイルカップ300は、どちらもこのセットの中に収まりますが、全体の高さはかなり高くなります。EPIgas 500 チタンマグは高さの収まりも良く、使いやすい組み合わせです。

  • TMR industries LTクッカー … 高さが少しオーバーする。ノイコヤマイコのフタプレートを逆さにして乗せるとフィット感が良くなる
  • エバニュー マグポット500・MP500フラット … サイズ感が合わない。沈めた状態で入れるのがおすすめ
  • TOAKS 550 … 高さがオーバーする。向きを変えれば持っていける
  • フリーライト600 … 少し浮くが入りそう
  • ユニフレーム650 … この高さなら気にせず入る
  • エバニュー ソロポット … 良い相性。蓋も問題なく閉まる
  • スノーピーク チタンシングルマグ600 … ソロポットと同じくらいの高さで、問題なく収まる
  • パーゴワークス トレイルポットR500(新商品) … KALUGII チタンカップ300NHとは相性が合わないので外して使う。それなら問題なくカップを閉められる

この検証をしている理由

このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。この記事の記録10件には、条件つきで入る2件も含めて載せています。

検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)

まっすぐな形○ 下まで入る壁がまっすぐなカップすぼまった形× 途中で止まる底に向かって細いカップ※ 口の直径が足りていても、底に向かって細いと途中で止まります
テーパー(すぼまり)で途中で止まる

この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

Amazonへのリンクはアソシエイトリンクです(広告)。ご購入いただくと当サイトに紹介料が入ることがあります。広告・免責について

この中に、お持ちのものはありますか

同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。

この記事に出てくるギアのうち、10点が実測を待っています。全部を見る

実測値を送る 測り方を見る

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。

LINEで早見表を受け取る(無料)メールで受け取る

あわせて読む

記事
エバニュー ブルーノートストーブ、TMR industries LTクッカー真ん中サイズにぴったり
2026年8月9日 公開
エバニューのブルーノート(軽量アルコールストーブ)は、TMR industries LTクッカーの真ん中サイズの底面にぴったりフィットします。手に持って試す…
▶ 記事を見る
記事
KALUGII コーヒードリッパー14.9g。水筒に付ければ火を使わず淹れられる
2026年8月10日 公開
KALUGII コーヒードリッパーは、5つのパーツを組み立てて使う折りたたみ式です。重さは14.9g、アルミケース込みで46.3g。動画では火を使わずに水筒…
▶ 記事を見る
記事
エバニュー アルコールストーブスタンド、純正マグポット500でも隙間が残る組み合わせ
2026年8月9日 公開
エバニューのアルコールストーブ用スタンドは、専用に溝や形が作られたマグポット500・900と組み合わせるのが基本です。ですがその組み合わせでも隙間は残り、ベ…
▶ 記事を見る
記事
エバニュー アルコールストーブスタンドDXの相性43件。43件中8件が入らない、高さで決まる道具
2026年8月20日 公開
28点の器に入れてみて、8点が入りませんでした。理由はほぼ全部が高さです。太さではありません。外径83mm・高さ67mm・55.9g。この高さ67mmが通る…
▶ 記事を見る
記事
セリア アルミプリンカップ、実測6.7cm・11.1gで五徳の土台にもカップの中にも収まる
2026年8月10日 公開
セリアの「アルミプリンカップ」は、パッケージ表記(直径約70mm・高さ約34mm)より実測は一回り小さく、直径67mm・高さ33mm・重さ11.1gでした。…
▶ 記事を見る
記事
TMR industries 所さんに聞くLTクッカー開発秘話。構想4年、試作は数ヶ月
2026年8月10日 公開
栃木県真岡市のTMR industries、所さんに開発の裏側を聞きました。きっかけは冬の雪山で所さん自身が経験した「なかなかお湯が沸かない」というもどかし…
▶ 記事を見る

このサイトを作っている人

KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を233点集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を144本公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

チタンカップ400NH を Amazonで見る チタンカップ300NH を Amazonで見る

アウトドアブランド様からのご依頼もお受けしています。 PR(広告)としてのご依頼もお受けできます。ただしお伝えするのは 「入る・入らない」という動かせない事実だけです。入らないものを入るとは書きません。 忖度はしません。それでよろしければ、公式LINEからご連絡ください。

掲載している他社製品は、その多くを自費で購入しています。 ごく一部に、ご提供いただいたものやPRとしてお受けしたものもあります。 それでも書く内容は変わりません。スタッキングは入るか入らないかしかありません。だから忖度のしようがありません。 詳しくはこのサイトについてと 広告・免責について メーカー・ブランドの方へ 広告掲載のご案内をご覧ください。

公式LINEで問い合わせる メールで受け取る

本サイトはAmazonアソシエイト・プログラムに参加しており、商品リンクから収益を得ることがあります。
当サイトは、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが運営しています。スタッキングは入るか入らないかしかないので、忖度のしようがありません。