エバニュー ブルーノートストーブ、TMR industries LTクッカー真ん中サイズにぴったり
エバニューのブルーノート(軽量アルコールストーブ)は、TMR industries LTクッカーの真ん中サイズの底面にぴったりフィットします。手に持って試すとLTクッカー330は使えるものの多少動き、WRクッカー660は底面の接触面が少なくずれやすいことが分かりました。ブルーノートを使うなら、LTクッカーの真ん中サイズが一択という結論です。
文中の価格は2026年8月時点のものです。いまの価格は、それぞれのリンク先でお確かめください。
もとになった動画
YouTubeの「スタッキング大学 by KALUGII/カルギイ」に2025年8月22日に投稿した
「【奇跡の組み合わせ】フィットし過ぎて、少し傾けても倒れないクッカーシステムを完全解説。【エバニュー ブルーノート&TMR industries L.T.Cooker】【キャンプ・登山道具・ULギア】」という動画のスタッキング検証にもとづいています。

目次(12項目)
まず動画で
ブルーノートがLTクッカーの底面にぴったり
LTクッカーは、五徳になるものがないと少し不安定になるという弱点がありました。そこにエバニューのブルーノート(軽量なアルコールストーブ)を置くと、ぴったりフィットして動かなくなります。この弱点を解消してくれる組み合わせです。
手に持って比べるとLTクッカー330とWRクッカー660で差が出る
LTクッカー330は、ブルーノートを載せると多少動きます。使えなくはない、という程度でした。
一方WRクッカー660は、底面の中央がへこんでいて接触面が少なく、ブルーノートとの相性が良くありませんでした。少しずれてしまいます。
画像で見る限りでは(WRクッカーのノーマルサイズとLTクッカー660は未実測)
TMR industriesのオンラインストアの画像で比べると、WRクッカーのノーマルサイズもブルーノートとの相性が悪そうに見えます。LTクッカー660は問題なく使えそうですが、めちゃくちゃフィットするというほどではなさそうです。どちらも実際には手に取って測っていません。
結論:ブルーノートを使うならLTクッカーの真ん中サイズ
エバニューのブルーノートを使う場合、LTクッカーの真ん中サイズが一択という結論になりました。この組み合わせを軸にしたクッカーセットを、いくつかのパターンで作っています。
KALUGIIのチタンカップ300NHもLTクッカーにぴったり
KALUGIIのチタンカップ300NH(2025年7月に通常販売開始)は、LTクッカーにぴったりはまるように設計されています。この組み合わせで、湯沸かしとコーヒードリップも行いました。
湯沸かしとコーヒー用に揃えたセット
LTクッカーの中に収めたセットの中身です。
- エバニュー ブルーノート(アルコールストーブ)
- KALUGII コーヒードリッパーとドリクリップ(注ぎ口)
- ブルーノートのプレヒート板
- KALUGII チタンカップ300NHと風防
- アルコール燃料2つ
- BICジャパン ミニライター
- ベルモント 山箸
- ダイソーのクッカークリップを短くカットしたもの(自作で約300円。作り方は別の記事で解説しています)
入れ替え候補
KALUGIIのチタンカップを、エバニューのエイペックスカップに入れ替えることもできます。ただしエイペックスカップは少し浮いてしまうので、下にコーヒードリッパーやドリクリップ、ベルモント 山箸、BICジャパンのミニライターなどを敷いて隙間を活用する工夫が必要です。エイペックスカップの中に、さらにもう一つカップを重ねることもできます。
収納ケースはエバニューの500のマグポット用NPクッカケースがおすすめです。かなりきつめですが、生地を引っ張りながら入れると閉まります。蓋をエバニューのマルチディッシュに変えると、マグポット用ケースには入らなくなりますが、被せるだけでちょうど良いサイズになり動きも少なくなります。
チタンカップ300NHの入れ替え候補としては、スノーピークの雪峰M300もあります。エイペックスカップの中にめちゃくちゃぴったり入りますが、高さがオーバーしてしまい、エイペックスカップの中に全部を収めることはできません。単体で持っていく分にはちょうど良いサイズです。
蓋の入れ替え候補:ノイコヤマイコ 蓋プレート
蓋はノイコヤマイコの蓋プレートに替える方法もあります。LTクッカーの真ん中サイズにぴったり合うサイズで作られていて、磁石でくっつく仕組みです。段差のある溝が2段あり、下の段にはエバニューのエイペックスカップがぴったりはまります。KALUGIIのチタンカップは、この向きではなく逆さまにするとぴったりです。
中に入れる燃料・カップの候補
TOAKS 375とEPIgas 330は、KALUGIIのチタンカップやエイペックスカップの中に入ります。ただし高さが少しオーバーするので、蓋は逆さまにするかマルチディッシュを使うのがよさそうだと思っています。
もう少し大きいカップが欲しいときはEPIgasチタンマグ500です。中にジャストフィットで収まり、蓋も兼用できます。300mlくらいは沸かせますが、350mlは厳しい。
2人分に増やすなら
2人分のクッカーセットにしたい場合は、エバニューのエイペックスカップ、KALUGIIのチタンカップ300NH、ウィルドゥ フォールダーカップの3つがおすすめです。この3つはぐっと押し込むようにきれいに重なります。ブルーノートは取っ手のところを持ち上げながら入れ、クッカークリップを折りたたんで押し込みます。プレヒート板を2枚入れると少し上に浮きますが、この状態で持っていけます。
カップを2つにしたい場合は、エイペックスカップかチタンカップのどちらか1つと、ウィルドゥ フォールダーカップの組み合わせでも良いです。フォールダーカップの代わりにエバニューのデミタスカップ220を使う方法もあります。
山ご飯用の保存容器を足すなら
山ご飯のように食材を持っていく場合は、アスベル Ag・UサークルP ナチュラルPS20 480mlがおすすめです。行きはこの容器に食材を入れてクッカーセットと2つに分けて持っていき、帰りはこの容器も含めてスタッキングして持ち帰れます。
外側にもう1つ足すなら
今回の組み合わせにプラスして持っていきたい場合は、TOAKS 550、エバニューのMP500フラット、エバニューのマグポット500がおすすめです。この3つは中のサイズが同じで、蓋も共用できます。TOAKS 550は縁の部分まで含めてジャストフィットでした。
この検証をしている理由
このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。この記事の記録9件には、条件つきで入る5件も含めて載せています。
検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)
この記事に出てくる道具 8点
写真はメーカー・販売ページのものです。押すと実測値のページへ行けます。
この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。
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この中に、お持ちのものはありますか
同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。
- KALUGII/カルギイ チタンカップ300NHあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- TMR industries L.T.Cookerあと1件で確定:外径・高さ・重さ
- snow peak 雪峰 M300あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- EVERNEW Apex cup t0.2あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- noicoyamaico Futaplateあと1件で確定:外径・高さ・重さ
- TOAKS Titanium 375ml Cupあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- EPIgas シングルチタンマグ カバーセット 500あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- ウィルドゥ フォールダーカップあと1件で確定:外径・重さ
- TOAKS Titanium 550ml Potあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
この記事に出てくるギアのうち、9点が実測を待っています。全部を見る
この記事に出てくる組み合わせの、完全版
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