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エバニュー Ti 250NH、ダイソーのストッカーが400FDにも合う

エバニュー Ti 250NH(ノンハンドル250カップ)のスタッキング検証、その追加編です。前回の記事を撮影した時期からギアを100個以上買い足し、あらためて相性を洗い直しました。今回新しく見つかったのは、ダイソーのステンレス製ストッカー丸型(幅100mm・300ml)が250NHにも400FDにもぴったりだったこと。トランギアの新商品マイクロライトにもエバニュー400NHがぴったり収まり、付属パーツをエバニューのブルーノートに置き換えるとさらに使い勝手の良いミニマムセットになりました。

文中の価格は2026年8月時点のものです。いまの価格は、それぞれのリンク先でお確かめください。

この記事で検証した商品です。(検証日: 2025年1月28日)

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目次(9項目)
  1. 前回の250NH検証の続編です
  2. 定番の組み合わせをあらためて確認
  3. デミタスカップ220・グビグビとの組み合わせ
  4. マグポット500・ソロポットで作るセット
  5. アルコールストーブ・ガス缶のミニマムセット
  6. ダイソーのステンレス製ストッカーが新たにぴったり
  7. その他に見つかった新しい相性
  8. トランギアの新商品マイクロライトにもぴったり
  9. 五徳の代わりにブルーノートを使う新発見

まず動画で

前回の250NH検証の続編です

エバニュー Ti 250NHのスタッキング検証は、すでに別記事で公開しています。今回はその続編です。前回の動画は検証を始めたばかりの頃に撮影したもので、当時はまだギアも今ほど揃っていませんでした。あれから100個以上のギアを追加で買い足したので、あらためて250NHとの相性を検証し直しています。ここでは前回の記事に無かった組み合わせを中心にまとめました。

定番の組み合わせをあらためて確認

400FDの中にTOAKS550ノンハンドル、さらにその中に250NHが入る鉄板の組み合わせ 本編の 0:47 から見る

エバニュー400FDの中にはTOAKS550のノンハンドルがぴったり入り、そのTOAKS550の中に250NHを入れるとめちゃくちゃぴったりでした。TOAKS550の蓋は400FDにも使えますが、250NHには若干合いません。

デミタスカップ220・グビグビとの組み合わせ

  • エバニュー デミタスカップ220(ハンドル付き)に250NHを入れると隙間が残りますが、そこにベルモント チタントレールカップ280を足すとめちゃくちゃぴったりになります(押し込むと少し変形します)
  • ベルモント チタントレールカップ280は取っ手を外すとストレスなく入り、その中にデミタスカップ220を押し込むこともできます
  • エバニュー グビグビは250NHの中に入ります。250NHとグビグビを使うと、スノーピーク 雪峰M300の中にぴったり収まる組み合わせも作れます
  • ベルモント チタントレールカップの中にスノーピーク 雪峰M200を入れるセットも組めます

マグポット500・ソロポットで作るセット

エバニュー ソロポットの検証。蓋は250NHの蓋としても使えます 本編の 3:58 から見る

エバニュー マグポット500とMP500フラットは、底の形が違うだけで他は同じ大きさです。アルコールストーブとスタンドのセットを中に入れる場合、マグポット500は入れる順番を工夫しないと蓋が閉まりませんが、MP500フラットならストレスなく収まります。ただしMP500フラットの蓋は250NHとの相性がやや微妙でした。

エバニュー ソロポットに、アルコールストーブとスタンドのセットを入れると途中で止まってしまいますが、ソロポットの蓋(MP500フラットの蓋より一回り小さいサイズ)は250NHの蓋としてもいい感じにはまります。この蓋の中に、取っ手を外したベルモント チタントレールカップ280と250NHを重ねて入れると蓋がきちんと閉まり、グビグビを入れる余裕もありました。

アルコールストーブ・ガス缶のミニマムセット

250NH単体では長らく合う蓋が見つかっていませんでしたが、Boundless Voyage 600のチタンマグに付属する蓋がぴったりはまることが分かっています。この蓋があれば、250NHだけでミニマムなセットを組めます。

  • トランギアのアルコールストーブ … 高さが少しオーバーするので、蓋を逆さまに被せます。KALUGIIのチタン五徳が中にぴったり詰まり、アルコール燃料は70ml持ち運べます
  • エバニューのアルコールストーブ … 同じメーカーの組み合わせなので高さがぴったり。中はトランギアより空きがあり、KALUGIIのチタン五徳とEPIgasのピンチリフターが収まります
  • LIXADAのアルコールストーブ … 相性が良く、蓋を逆さまに閉めるといいフィット感です。TOAKSのアルコールストーブも似た形で同様に収まります
  • ガス缶を使う場合はキャンピングムーンのポケットタンクTC15とBRSのバーナー。逆さまに蓋をすれば問題なく収まります
  • OD缶110(実測は105サイズ)もぴったり収まり、逆さまにしても落ちてきません

これらのセットを逆さまにして持ち運ぶとき、コップが無い場合はシートゥーサミットのフロンティアULカップやXカップ、ひと回り大きいXマグが良い受け皿になります。

ダイソーのステンレス製ストッカーが新たにぴったり

ダイソー ステンレス製ストッカー丸型(幅10cm・300ml)。250NHにめちゃくちゃぴったりでした 本編の 18:46 から見る

幅100mm・容量300mlのダイソー ステンレス製ストッカー丸型(タッパーコーナーで販売)が、250NHにめちゃくちゃぴったりでした。さらにこのストッカーは、エバニュー400FDにもぴったり入ります(下は少し空きます)。使い道はまだ模索中。

同じくダイソーのレジャークッカー(500円)も試すと、250NHが途中で止まりますが感触の良いフィットでした。

その他に見つかった新しい相性

  • スノーピーク チタンシングルマグ600 … 250NHは途中までしか入らず、取り出しにくいです。450なら入りますが隙間が残ります
  • スノーピーク ソロセット極 … 中に250NHがめちゃくちゃぴったり。下段の500ml容器にはエバニュー400NHがちょうど良く収まり、その上に250NHを重ねるミニマムセットも組めます
  • スノーピーク トレック700 … 250NHがめちゃくちゃぴったり収まります
  • スノーピーク 雪峰M400 … 残念ながら250NHは使えませんでした
  • TOAKS 375・450 … ベルモント チタントレールカップと250NHの組み合わせがいい高さになります
  • EPIgas 330 … 250NHと近いサイズでいい感じに収まります
  • EPIgas 500 … 底に250NHがぴったりはまり、さらにもう1つ乗せられます
  • ユニフレーム650・フリーライト600 … どちらも250NHが中にぴったり収まります
  • フリーライト380 チタンマグ … フリーライト600の中にいい感じに収まります
  • パーゴワークス トレイルカップ300 … プラスチックのカップ本体には合いませんが、セット内のチタンカップには250NHがめちゃくちゃいいフィット感で収まります
  • パーゴワークス トレイルカップ500 … まだ隙間があり、Amazonで買えるフォックステイル450がちょうど収まって、その中にエバニュー400NHと250NHを重ねるとよいセットになります
  • パーゴワークス トレイルポットS(900) … 250NHがぴったり。エバニュー400NHや400FDも入ります(400FDは途中まで)
  • モンベル アルパインクッカー9ディープ … 250NHを入れると途中で止まります。ウィルドゥ フォールダーカップを足すと収まりが良くなります
  • TMR industries L.T.Cooker 330(一番小さいサイズ) … 250NHは少し隙間を残して入ります。真ん中サイズには入りません。一番大きい660サイズならまだ余裕があります
  • トランギア ケトル0.6 … 250NHは途中で止まり蓋も閉まりませんが、持ち運び用途なら使えます。下の隙間にはシートゥーサミット Xカップがぴったりです
  • トランギア ケトル0.9 … まだまだ余裕があり、エバニュー400NHがぴったり収まります(400FDも一部入ります)

トランギアの新商品マイクロライトにもぴったり

トランギアの新商品マイクロライトの中に、エバニュー400NHがぴったり収まりました 本編の 20:24 から見る

トランギアの新商品「マイクロライト」は、ゴトクなどの付属パーツを含む3点セットです。この中にエバニュー400NHを入れるとぴったり収まりました(400FDもギリギリ入りますが、かなりきつめです)。付属パーツを下に収めた状態でも、蓋はギリギリ閉まります。

五徳の代わりにブルーノートを使う新発見

付属パーツをエバニュー ブルーノートに置き換えると、マイクロライトがぴたりと乗る新発見の組み合わせ 本編の 21:33 から見る

マイクロライトの付属パーツを抜いて、代わりにエバニューのブルーノートを入れると、マイクロライトの本体がぴたりと乗ることが分かりました。ブルーノートはゴトクが無くてもアルコールストーブを直接乗せて加熱できる商品なので、グビグビや250NHのように普通のアルコールストーブでは加熱しにくいカップも、ブルーノート経由なら直接火にかけられます。エバニュー400FDも意外とカチッとはまり、持ち上げられるほどしっかり固定されました。

このブルーノートのセットを作る場合、下段にKALUGIIのコーヒードリッパーなどを収め、その上にウィルドゥ フォールダーカップを重ね、最後にブルーノートを乗せる構成が使いやすい。

この検証をしている理由

このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。

検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)

まっすぐな形○ 下まで入る壁がまっすぐなカップすぼまった形× 途中で止まる底に向かって細いカップ※ 口の直径が足りていても、底に向かって細いと途中で止まります
テーパー(すぼまり)で途中で止まる

この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

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この記事のおすすめセット(一覧で見る)

切り抜き動画と中身のリストで、ほかのセットと見比べられます。

この中に、お持ちのものはありますか

同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。

この記事に出てくるギアのうち、23点が実測を待っています。全部を見る

実測値を送る 測り方を見る

この記事に出てくる組み合わせの、完全版

KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。

この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。

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KALUGII

さかたKALUGII/カルギイ 代表・スタッキング研究者

キャンプ・登山ギアのスタッキング——カップやクッカーを1つずつ重ねて、すき間なくひとまとめに収める積み方——だけを専門に研究しています。 他社製品を233点集め、5,000パターン以上の組み合わせを 実際に手で重ねて確かめてきました。YouTubeチャンネル「スタッキング大学」では 検証動画を144本公開しています。

自身のブランドKALUGII(カルギイ)では、 軽量コンパクトなコーヒーギアを作っています。注ぎ口クリップの ドリクリップと、スタッキング U.L. コーヒードリッパー。 設計から製造の手配まで自分で行っています。

スタッキング研究の結論として作ったのが、チタンカップ400NHと300NHです。 Amazonのリンクはこちら。

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