クッカーセット総集編57パターン。土台がはっきり分かる8セットだけを抜き出した
土台がはっきり分かる8セットだけを抜き出しました。元になっているのは、57パターンを一本にまとめた4時間超の動画です。全部は書き写せないので、「一番外側のクッカー(土台)」が確認できたものだけを選び、中身と熱源を箇条書きにしました。共通するコツも最後にまとめています。
もとになった動画
YouTubeの「スタッキング大学 by KALUGII/カルギイ」に2025年1月1日に投稿した
「【総集編】計200時間以上、スタッキングを研究して紹介してきた「おすすめクッカーセット」59連発!【キャンプ・登山道具・ULギア】【コーヒーセット】」という動画のスタッキング検証にもとづいています。

この記事で検証した商品です。(検証日: 2025年1月1日)
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目次(10項目)
- この記事について
- ① エバニュー マグポット500のセット(エバニューのアルコールストーブ)
- ② エバニュー ディープポット900のセット(トランギア+カーボンフェルトの二刀流)
- ③ スノーピーク チタンシングルマグ600のセット(トランギア0.6Lの蓋がジャストフィット)
- ④ トランギア ケトル0.6のセット(蓋にウィルドゥ フォールダーカップがジャストフィット)
- ⑤ エバニュー 570FDのセット(スノーピーク トレック900の蓋が使える)
- ⑥ モンベル アルパインクッカー9ディープのセット(LIXADA+カーボンフェルト、実測520.7g)
- ⑦ エバニュー ULポット600のセット(ニトリのアカシアプレートを鍋の蓋に)
- ⑧ エバニュー 900マグポットのセット(OD缶250サイズで燃料を長く持たせる)
- セット作りに共通するコツ
まず動画で
この記事について
動画では57パターンのクッカーセットが次々に紹介されますが、記事にすべてを載せると逆に分かりにくくなります。そこでこの記事は「メインクッカー(一番外側の土台)は何か」「中に何を入れているか」「熱源は何か」の3点がそろって確認できたセットだけを8つ抜き出しました。土台が同じでも中身が違えば別のセットとして扱っています。気になる土台のところだけ読んでもらえれば十分です。
①エバニュー マグポット500のセット(エバニューのアルコールストーブ)
熱源はエバニューのアルコールストーブです。マグポット500を開いて、一番下にベルモント チタントレールカップ280(取っ手を外したもの)を入れるところから組み立てます。
- 土台(一番外側): エバニュー マグポット500
- ベルモント チタントレールカップ280(取っ手を外したもの)
- エバニュー アルコールストーブスタンド/アルコールストーブ
- アルコール燃料90ml(セリアの調味料ボトル30ml×3)
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
- BICジャパン ミニライター/EPIgas ピンチリフター
上にエバニュー400FDを重ねれば、中にシートゥーサミット Xカップと予備のアルコール燃料を足せます。蓋はマグポット500の蓋を400FDにも兼用しますが、隙間が気になる場合はマルチディッシュを別に持っていく方法もあります。
②エバニュー ディープポット900のセット(トランギア+カーボンフェルトの二刀流)
熱源を2つ持っていく大容量セットで、カップだけで8個入ります。
- 土台(一番外側): エバニュー ディープポット900
- パーゴワークス トレイルカップ500(チタンのみ、シリコンバンドを外したもの)
- パーゴワークス トレイルカップ300(チタンのみ、シリコンバンドを外したもの)
- フォックステイル450(チタンシェラカップ)
- スノーピーク 雪峰M400/雪峰M300
- エバニュー グビグビ/シートゥーサミット Xカップ
- トランギア アルコールストーブ+自作アルミ缶風防(メイン熱源)
- カーボンフェルトのアルコールストーブ+風防(サブ熱源)
- KALUGII チタン五徳(大/ミニの2サイズ)
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
五徳は幅を広く開くとディープポット900のような大きい鍋でも使え、小さいカップの上では三角に畳んで使うという使い分けをしています。
③スノーピーク チタンシングルマグ600のセット(トランギア0.6Lの蓋がジャストフィット)
後半で紹介した、僕が普段使っているコーヒーセットです。
- 土台(一番外側): スノーピーク チタンシングルマグ600
- 蓋: トランギア ケトル0.6Lの蓋(振っても落ちないほどのジャストフィット)
- エバニュー デミタスカップ220
- KALUGII チタン五徳/コーヒードリッパー/ドリクリップ
- アルコールストーブ(メルカリで購入したハンドメイド品)
- 自作アルミ缶風防×2(1つだと幅が足りず隙間から風が入るため2つ使用)
- マッチ/コーヒーの粉(アルミホイルに包んで持参し、火が残っていれば軽く炙る)
トランギア0.6Lの蓋がスノーピーク600にぴったりはまることは、自分で見つけたときに驚いたと動画で話しています。
④トランギア ケトル0.6のセット(蓋にウィルドゥ フォールダーカップがジャストフィット)
土台(一番外側)はトランギア ケトル0.6です。蓋にウィルドゥ フォールダーカップを取り付けると、振っても落ちないほどぴったりはまります。ケトル本体は131.4g、フォールダーカップは24.5gでした。
- 蓋: トランギア ケトル0.6の蓋+ウィルドゥ フォールダーカップ
- KALUGII コーヒードリッパー(14.9g)/ドリクリップ
- KALUGII チタン五徳(7.4g)
- トランギアケトル専用のコーヒードリップ用注ぎ口(ステンレス、1.3g)
- アルコールストーブ:メルカリで購入したハンドメイド品(18.9g)
- マッチ(6.5g)
- 風防(2.1g)
- アルコール燃料(セリアの旅行用詰め替え袋)
ケトルの中にチタン五徳、コーヒードリッパーとドリクリップ、アルコールストーブ、マッチ、風防、コーヒーの粉を順に収めます。トランギア専用の注ぎ口は、外して保管するときは蓋にはめておくと振っても落ちないので忘れ物になりません。
⑤エバニュー 570FDのセット(スノーピーク トレック900の蓋が使える)
570FDにスノーピーク トレック900の蓋がぴったり合うことから作られたセットです。
- 土台(一番外側): エバニュー 570FD
- 蓋: スノーピーク トレック900の蓋
- フォックステイル450(チタンシェラカップ)
- エバニュー 400NH(ノンハンドル)
- パーゴワークス トレイルカップ300(チタンのみ)
- OD缶110(外側にセットする分は105サイズ)
- バーナー: SOTO ウインドマスター
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ、ベルモント 山箸(コーヒーフィルターを浮かせる)
- BICジャパン ミニライター/EPIgas ピンチリフター
コーヒードリッパーにそのままフィルターを入れると底に浸ってしまうので、ベルモントの山箸を8の字に組んで浮かせるのがコツです。収納袋はエバニューのディープタイプのクッカーケースを使っています。
⑥モンベル アルパインクッカー9ディープのセット(LIXADA+カーボンフェルト、実測520.7g)
本体のみを使い、付属の蓋は使いません。アルコール燃料60mlを積んだ状態で実測520.7gです。
- 土台(一番外側): モンベル アルパインクッカー9ディープ(本体のみ)
- TMR industries L.T.Cooker 450(真ん中サイズ)
- スノーピーク 雪峰M300/雪峰M200
- LIXADA アルコールストーブ+自作アルミ缶風防
- KALUGII チタン五徳/コーヒードリッパー/ドリクリップ
- アルコール燃料60ml(セリアの調味料ボトル30ml×2)
- 蓋: エバニュー マルチディッシュ+パンタパス400FDサイズ
L.T.クッカーを持っていない場合は抜いて、代わりにエバニュー400FDを一番下に入れる方法も紹介します。熱源を増やしたいときはカーボンフェルトのアルコールストーブとミニ五徳を追加できますが、その場合は収納袋を別に用意する必要があります。
⑦エバニュー ULポット600のセット(ニトリのアカシアプレートを鍋の蓋に)
蓋は使わず、代わりに量販店のニトリで買ったアカシアプレートを組み合わせているのが特徴です。
- 土台(一番外側): エバニュー ULポット600
- スノーピーク アルミパーソナルクッカーS
- OD缶110(外側にセットする分は105サイズ)
- ニトリ アカシアプレート13cm(幅125mmの個体を選ぶ)
- シートゥーサミット Xカップ/フロンティアULカップ
- バーナー: SOTO ウインドマスター
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
- エバニュー マルチディッシュ(お皿が足りないときの予備)
アカシアプレートは個体差が大きいので、幅125mmのものを選ぶよう動画内で注意されています。ULポット600でお湯を沸かし、アルミパーソナルクッカーで炒め物や煮込みをするという役割分担です。
⑧エバニュー 900マグポットのセット(OD缶250サイズで燃料を長く持たせる)
OD缶を110ではなく250サイズにした、重量823g(OD缶フル状態込み)のセットです。
- 土台(一番外側): エバニュー 900マグポット
- エバニュー パンタパス400FDサイズ+マルチディッシュ(内側に収納、外すと蓋にもなる)
- パーゴワークス トレイルカップ500(プラカップとチタン両方、シリコンバンドを外したもの)
- OD缶250(逆さまにして収納)
- バーナー: SOTO ウインドマスター
- KALUGII コーヒードリッパー/ドリクリップ
- BICジャパン ミニライター/EPIgas ピンチリフター
OD缶250は110よりかさばりますが、その分ガスを長く使えます。900マグポットの蓋は逆さまにして、ケースの中に収める形で持っていきます。
セット作りに共通するコツ
- 取っ手やシリコンバンドは外すと、一段小さいクッカーに入ることが多い(ベルモント280、パーゴワークスのトレイルカップなど)
- 詰める順番が仕上がりを左右する。ライターやピンチリフター、ドリクリップなどの小物は先に隙間へ、大きいカップは後から押し込む
- OD缶やマルチディッシュは、逆さまにすると収まる場面が多い
- 蓋は純正にこだわらなくてよい。他社の蓋がジャストフィットすることがある(570FD×トレック900の蓋、チタンシングルマグ600×トランギア0.6Lの蓋など)
- コーヒードリッパーにフィルターをそのまま入れると底に浸ることがあるので、箸を8の字に組んで浮かせる方法が使える
この検証をしている理由
このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。この記事の記録9件には、条件つきで入る1件も含めて載せています。
検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)
この記事に出てくる道具 8点
写真はメーカー・販売ページのものです。押すと実測値のページへ行けます。
この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。
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この中に、お持ちのものはありますか
同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。
- PaaGoWORKS トレイルカップ500あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- EVERNEW Ti U.L. Deep pot 900あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- PaaGoWORKS トレイルカップ300あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- FOXTAIL 深型シェラカップ 450mlあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- snow peak 雪峰 M400あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- snow peak 雪峰 M300あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- trangia ケトル 0.6L ゴム製ノブあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- snow peak チタンシングルマグ 600あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- ウィルドゥ フォールダーカップあと1件で確定:外径・重さ
- trangia ケトル 0.6L ステンレスノブまだ実測がありません
この記事に出てくるギアのうち、10点が実測を待っています。全部を見る
この記事に出てくる組み合わせの、完全版
KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。
この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。
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