エバニュー520カップNH 相性ベスト10、1位はジップロック スクリューロック473
エバニューから新発売された520カップNHの、スタッキング相性ベスト10です。実測では直径110mm・深さ60mm・重さ36.9gでした。400FDカップとはほぼぴったり収まりますが、この2つは重ねる前提で作られているためランキングからは除外しています。1位はエバニュー公式もすすめるジップロック スクリューロック473でした。
もとになった動画
YouTubeの「スタッキング大学 by KALUGII/カルギイ」に2026年4月21日に投稿した
「【2026年新作速報】エバニュー Ti 520 cup NH。スタッキング相性ランキングTOP10【キャンプ・登山道具・ULギア】」という動画のスタッキング検証にもとづいています。

この記事で検証した商品です。(検証日: 2026年4月21日)

目次(12項目)
まず動画で
スペックと400FD・570FDとの関係
- 規格 … 直径109mm/深さ59mm/容量520ml
- 実測 … 直径110mm/深さ60mm(1mmほどの個体差)
- 重さ 実測36.9g(規格には重さの記載なし)
- 参考 … 570FDカップ55.5g/400FDカップ48.5g
570FDカップと400FDカップの間に収まるサイズとして作られています。570FDに入れるとやや隙間が残りますが、400FDカップにはぴったり収まり、高さもほぼ一致します。この2つは重ねる目的で作られた組み合わせのため、今回のランキングからは除外しています。除外はしていますが、400FDカップとの相性はこの検証でもトップクラス。
第10位エバニュー マグポット900
ジャストフィットではありませんが、隙間の使い勝手の良さで選ばれた組み合わせです。この隙間は蒸らし炊飯にちょうどよく、KALUGIIのコーヒードリッパーを二つ折りにして底上げに使い、お湯とお米を入れて浮かせて炊けます。
- 隙間をきっちり埋めたいなら パーゴワークス トレイルカップ500(プラカップ)… きつめでジャストフィット
- アルコールストーブを使うなら中はまだ余裕あり。OD缶は110なら収まる(250はきつい)
- ウィルドゥ フォールダーカップと網を逆さにセットすれば蓋も閉まり、残った隙間にライターや燃料が入る
- LIXADAの品も斜めに入り、それでも蓋は閉まる
520NH自体に合う蓋は今回見つからなかった。良いものを知っている人はコメントで教えてほしい、と呼びかけています。取り外すときはEPIgasのピンチリフターが使えます。
第9位シートゥーサミット Xマグ
480ml。外径はXカップよりわずかに大きいものの、スタッキングへの影響はほとんどありません。520NHとの収まりが良く、ジャストフィットだったためランクインしました。マグポット900と一緒に持っていく組み合わせにも向いています。
第8位モンベル アルパインクッカー9ディープ
もう一つクッカーを追加したいときに役立つ組み合わせです。ハンドルはスタッキングの観点では大きく邪魔になりますが、520NH自体はめちゃくちゃジャストフィットで、全然落ちません。
- 中に収まる組み合わせ(別の記事で紹介しています)… KALUGII チタンカップ300NH、エバニュー アルストのスタンド、エバニュー アルコールストーブ、セリアの調味料ボトル、KALUGIIのコーヒードリッパー、ベルモント 山箸、EPIgas ピンチリフター
- OD缶110の場合は、ウィルドゥ フォールダーカップと紙ゴミを外側に、蓋を逆さまに乗せる形でのみ収まる
第7位エバニュー ストレージポット560
570FDとほぼ同じ外径で、密閉容器用の蓋がついています。中に入れると570FDと同様にやや隙間が残りますが、蓋の高さが少しオーバーする分、底面の溝をうまく避けてくれて音が出なくなります。400FDカップも一緒に入れるとさらにきつくなり、まったく音がしません。
- 中にはエバニューのアルコールストーブとフォールダーカップが収まる(取っ手部分を内側に向ける)
- 横の隙間にライターやアルコール燃料も収納できる
第6位エバニュー パンタパス(フライパン)400FDサイズ
プラスアルファで持っていける軽さが利点です。底面はやや隙間がありますがいい感じに収まり、ティッシュなどを挟むと表面保護になります。外径がほぼ同じでお互いの蓋にもなりますが、傾きやすいためこの使い方はあまりおすすめできない。
番外編 FOXTAIL 550/450
550と450のセットは、520NHとの間にちょうど収まります。550の中には隙間が残りますが、450との間にはぴったり入ります(傷がつく点は注意です)。FOXTAILを買うなら400FDでも同じことができるためランキングからは外していますが、この組み合わせなら400NHも中に収まり、さらにKALUGIIのチタンカップ400NHまで一緒に入りました。
第5位トランギア マイクロ
取っ手の部分で止まり浮くような形になりますが、ジャストフィットです。下にできる隙間には、ウィルドゥ フォールダーカップやカトラリー、アルコール燃料のストックなどが収まります。KALUGIIのコーヒードリッパーを入れても高さがちょうどよく、蓋も兼用できます。
第4位TMR industries WRクッカー660
ジャストフィットで気持ちよく収まります(多少の音あり)。OD缶は250だと途中で止まりますが、110ならさまざまな組み合わせができ、場所を取らずにプラスアルファで持っていけます。
蓋にはEPIgasのアルミ食器セットの皿部分がぴったりです。皿としても蓋としても使えます。520NHも向きを合わせれば落ちない程度に収まり、上に乗せてお湯を沸かすこともできます。
第3位スノーピーク トレック900
ぴったり収まり、トレック900自体の蓋も兼用できます(完全にジャストではありませんが使える程度です)。OD缶250を入れた状態でも高さに余裕があるため問題なく収まります。蓋のくぼみに網を通せばきれいに閉まります。外側にウインドマスターも、多少音はしますが持っていけます。
第2位パーゴワークス トレイルカップ500
10位でも登場した組み合わせです。プラカップにぴったり入るだけでなく、520NH自体にもジャストで収まります(多少音あり)。さらに豆カップも一緒に収まるため、トレイルカップ500セット一式がこの中に収まる形になります。汎用性の高さが2位の理由です。
第1位ジップロック スクリューロック473
エバニュー公式もおすすめする組み合わせです。隙間やくぼみにまで入り込み、非常にぴったり収まります。中に食材を入れて持ち運びたい人には、外側にクッカーを追加できるこの組み合わせがおすすめです。
食材を中に入れない場合は、KALUGIIのチタンカップと組み合わせる方法もぴったりだと紹介します。外側のクッカーを増やしたい場合は、2位で紹介したトレイルカップ500や、7位で紹介したストレージポット560との組み合わせも良い選択です。
この検証をしている理由
このサイトを書いているのは、僕(さかた)です。KALUGII/カルギイ でチタンギアを作りながら、スタッキングだけを専門に研究しています。他社の道具も全部、自分のお金で買っています。だから入らないものは「入らない」と書けます。この記事の9件は、すべて実際に手で重ねて確かめたものです。
検証してほしい道具があれば、公式LINEから教えてください。リクエストの多かったものから、僕が買って検証して記事にしています。(全部にはお応えできませんが、必ず目は通しています)
この記事に出てくる道具 8点
写真はメーカー・販売ページのものです。押すと実測値のページへ行けます。
この記事で検証した商品です。
この記事は、日本一のスタッキング研究者である KALUGII/カルギイ 代表のさかたが書いています。

この中に、お持ちのものはありますか
同じ商品を2人が測ると、その数字は確定値になります。私の実測が1件目なので、あなたが2件目です。定規でも構いませんし、測れた項目だけで大丈夫です。
- EPIgas アルミ6点食器セットあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- TMR industries W.R.Cooker 660あと1件で確定:外径・内径・高さ
- KALUGII/カルギイ チタンカップ300NHあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- mont-bell アルパインクッカー 9 ディープあと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- EVERNEW アルコールストーブスタンドDXあと1件で確定:外径・高さ・重さ
- EVERNEW アルコールストーブあと1件で確定:外径・高さ・重さ
- KALUGII/カルギイ スタッキング U.L.コーヒードリッパーあと1件で確定:外径・高さ・重さ
- EVERNEW Ti Storage pot 560あと1件で確定:外径・内径・高さ・重さ
- ウィルドゥ フォールダーカップあと1件で確定:外径・重さ
- belmont 山箸まだ実測がありません
- EPIgas ピンチリフターまだ実測がありません
この記事に出てくるギアのうち、11点が実測を待っています。全部を見る
この記事に出てくる組み合わせの、完全版
KALUGIIチタンカップ300NH/400NHが「どのクッカーに入るか」を1枚にまとめた早見表PDFを、 公式LINEで無料配布しています。
この記事に無い組み合わせで「これ入りますか?」があれば、LINEで教えてください。 すべてにお応えすることはできませんが、いただいた中から順に重ねて確かめ、記事にしています。 同じことを知りたい人に、まとめて届くようにするためです。
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